【歴史的瞬間】385系「新型しなの」E1編成が公式試運転!JR東海在来線“初”の三菱VVVFが山嶺に響く/【Historical Moment】Series 385 "New Shinano" E1 Set Begins Official Test Runs! The First-Ever Mitsubishi VVVF Sound Echoes Through the Japanese Alps
【歴史的瞬間】 385 系「新型しなの」 E1 編成が公式試運転! JR 東海在来線 “ 初 ” の三菱 VVVF が山嶺に響く 鉄道ファンの皆さん、 2026 年 4 月 19 日、私たちは JR 東海におけるひとつの「歴史の転換点」を目撃することとなりました。 次世代の振り子特急、 385 系「量産先行車( E1 編成)」 が日本車両製造豊川製作所から出場。豊川〜神領間で行われた公式試運転では、これまでの常識を覆す数々の「異例」が姿を現しました。 383 系の登場から約 30 年。沈黙を破って動き出した「新型しなの」の全貌を、技術的背景とともに徹底解説します。 1. 2 つの「異例」が重なった 385 系の出自 今回の E1 編成には、 JR 東海の並々ならぬ覚悟が透けて見える「異例」の体制が取られています。 ① 川崎車両が 30 年ぶりに製造へ参画 JR 東海の車両といえば、子会社である日本車両製造(日車)の独壇場。しかし今回は、 川崎車両がクハ 384-1 ・モハ 385-301 の 2 両を担当 しました。 JR 東海の在来線車両に川崎車両が関わるのは、奇しくも先代 383 系以来、約 30 年ぶりのこと。 JR 西日本「 273 系」で培われた最新の振り子知見を取り入れるため、あえて「日車一本」の慣例を破った形です。 ② 史上初!在来線に「三菱電機製 VVVF 」を採用 そして、試運転で最もファンを驚かせたのがその「音」です。 加速時に奏でられたのは、これまでの 313 系や 315 系で馴染み深い東芝・日立サウンドではなく、紛れもない 三菱電機製の VVVF インバータ音 でした。 技術的な衝撃: JR 東海の在来線電車において、三菱製インバータの採用は 史上初の事例 です。新幹線では実績のある三菱ですが、在来線では長らく東芝・日立の「牙城」でした。振り子制御と駆動システムをより高次元で統合するため、満を持しての初採用となったようです。 2. 公式試運転レポート:夜明けの東海道を揺らす「 5 度の傾斜」 4 月 19 日未明から朝にかけて行われた試運転では、量産先行車とは思えない完成度の高い走りが披露されました。 鋭い加速とサウンド: 初採用となった三菱製インバータ( Si...