モリコラ日誌（MoriColaBlog）

  213 系置き換え過渡期に飯田線でドア数の異なる車両の併結運転へ 飯田線では、 213 系と 313 系というドア数が異なる形式の電車が併結して運転される事例が確認されています。 213 系 は、 1989 年に登場した普通列車用の電車で、 211 系に似た外観を持ちながらも、 1 両あたり片側 2 ドア という特徴があります。車内はドア数が少ない分、ゆったりとしたスペースに転換クロスシートが配置されています。主に飯田線を中心に使用されています。 一方、飯田線に導入が進んでいる 313 系 には様々な番代が存在しますが、一般的に 1 両あたり片側 3 ドア の車両が多いです。 ドア数が異なる 213 系と 313 系の併結運転 は、いくつかの事例が報告されています。 最近の事例 2025 年 4 月 26 日には、 313 系 1300 番代 R201 編成と 213 系 5000 番代 H12 編成が併結して飯田線を走行する様子が目撃されています。これは、この番代同士では飯田線での営業運転で初めての組み合わせとのことです。 2025 年 4 月 27 日には、中部天竜行きの 553M 普通列車で、 313 系 R202 編成と 213 系 H6 編成が併結して運転されました。これは、 213 系の置き換えとして運用を開始した 313 系 1300 番代 R200 編成を見に来た方が目撃したものです。 過去の事例 2023 年 12 月や 2021 年 5 月にも、 213 系と 313 系が併結して飯田線を走行する様子が SNS に投稿されています。 2023 年 6 月には、 213 系 5000 代 H1 編成と 313 系 0 代 Y5 編成が併結した状態で、名古屋工場（名工）へ同時入場する珍しい光景も記録されています。 他線区の類似事例 過去には、飯田線と同様に JR 東海の管轄である身延線などで、 313 系 2300 番台と 211 系 6000 番台というドア数の異なる形式の併結運転が見られたことがあり、今回の飯田線での事例と類似しているという指摘もあります。 このように、飯田線では 213 系と 313 系というドア数が異なる形式の電車が、時折併...

両毛線に E231 系または E233 系付属編成の臨時列車が運行 両毛線で E231 系と E233 系付属編成による異例の臨時列車。普段とは異なる顔ぶれが、沿線に新たな賑わいと興奮をもたらしました。本稿では、その運行の詳細と、 SNS に寄せられた熱い反響をまとめます。 運転日： 2025 年 4 月 26 日（土）、 27 日（日）、 29 日（火・祝） 運転区間： 両毛線 小山駅～桐生駅 編成： E231 系または E233 系付属編成（ 5 両編成、全車普通車） 運行本数： 各日とも上下 2 本（ 2 往復） 列車番号： 9424M 、 9429M 、 9430M 、 9439M 目的： あしかがフラワーパークで開催される大藤まつり 2025 への輸送力増強 充当編成 4 月 26 日・ 27 日： E231 系 1000 番台 U2 編成（小山車両センター所属） 4 月 29 日： E233 系 3000 番台 U225 編成（小山車両センター所属） 特記事項 E231 系・ E233 系の基本編成（ 10 両編成）による両毛線の運用は、前橋～新前橋間で定期列車として設定されていますが、付属編成 5 両編成での小山～桐生間の運用は非常に珍しい事例です。 特に E231 系 U2 編成は付属編成のトップナンバーであり、両毛線小山口駅での初の客扱いとなりました。 E233 系 U225 編成は、営業運転開始前に桐生へ疎開されたことがありますが、小山～桐生間での営業運転は今回が初めてと見られます。 車内自動放送や車内 LED 表示器は、これらの臨時列車では対応していなかったようです。 沿線や駅には多くの鉄道ファンが集まり、普段見慣れない車両の走行シーンを撮影していました。 あしかがフラワーパーク駅は、臨時列車の利用客で大変賑わいました。 両毛線／桐生行きは行き先に設定されていたが、両毛線／小山行きは設定されておらず単なる普通表示であった。 車内 LED は無表示だそうです。 SNS での反応 SNS では、両毛線を走る E231 系や E233 系の珍しい姿に多くの注目が集まりました。 「両毛線に E231 系が充当」「 E233 系が両毛線に！」...