投稿

11月, 2025の投稿を表示しています

鉄道防犯カメラと日弁連のプライバシー懸念:中止要請の背景とSNS反応/鉄道防犯カメラと日弁連のプライバシー懸念:中止要請の背景とSNS反応

イメージ
鉄道防犯カメラと日弁連のプライバシー懸念:中止要請の背景と SNS 反応 1. 日弁連の声明と鉄道事業者への要請 日本弁護士連合会(日弁連)は、鉄道事業者による防犯カメラ導入、とりわけ 顔認証システムの活用 に対して、プライバシー侵害の懸念を理由に繰り返し中止を求めてきました。 2021 年 11 月: JR 東日本の顔認証導入に反対声明 JR 東日本が駅構内で顔認証機能付き防犯カメラを導入した際、日弁連は「直ちに中止すべき」と声明を発表。 理由:不特定多数の乗客の顔データを無断収集・分析することは憲法 13 条のプライバシー権や個人情報保護法に抵触する恐れがある。 結果: JR 東日本は「社会的合意が得られていない」として導入を中止。 2022 年 3 月:車内防犯カメラ義務化に反対声明 京王線刺傷放火事件を受け、国土交通省が新車両への防犯カメラ設置を義務化する方針を示した際、日弁連は反対。 理由:設置・運用ルールが未整備で肖像権侵害のリスクが高い。防犯効果も限定的。 結果:義務化は進んだが、鉄道会社は映像利用の限定化や保存期間短縮などプライバシー配慮を強化。 日弁連は 2012 年の「監視カメラに関する意見書」以来、監視カメラ法の制定を一貫して求め続けています。 2. プライバシー侵害の懸念点 鉄道防犯カメラは犯罪抑止に有効とされる一方、以下の問題が指摘されています。 肖像権・プライバシー権の侵害 乗客の顔や行動を無断撮影・保存。特にトイレなど私的空間への設置は問題視。 データ管理の不備 保存期間や第三者提供のルールが曖昧で、悪用リスクが高い。 判例の存在 2016 年、防犯カメラが他人宅玄関を常時撮影していたケースで撤去と損害賠償が認められた。 有識者報告書( 2023 年) 撮影の必要性・有効性を総合的に判断すべきと提言。 3. 最新動向( 2025 年時点) 導入拡大 車内カメラは標準化しつつあるが、映像は事件時のみ警察提供、保存期間短縮が推奨。 ガイドライン強化 自治体や個人情報保護委員会が設置基準を定め、通知表示や画角調整を義務化。 日弁連の...

HC85系事故車修理のめどが立った高山本線事故からの復旧と年末年始の臨時列車計画/Recovery from the Takayama Main Line Accident and Year-End/New Year Extra Train Plans Following Repairs to the Damaged HC85 Series Train

イメージ
HC85 系 事故車 修理のめどが立 った 高山本線事故からの復旧と年末年始の臨時列車計画 高山本線で発生した踏切事故 2025 年 10 月 1 日、高山本線の蘇原駅~各務ケ原駅間で特急「ひだ」 14 号( HC85 系)とキャリアカーが衝突する事故が発生しました。 この事故により車両が損傷し、乗客約 20 人がガラス破片による軽傷を負いました。幸い重傷者はなく、人的被害は最小限にとどまりましたが、運転見合わせが発生し、年末年始の運行計画にも影響が及びました。原因は遮断機が荷台に引っかかったキャリアカーの立ち往生とされています。 JR 東海の発表と復旧の見通し JR 東海は 2025 年 11 月 27 日に、損傷した HC85 系車両の復旧目途が立ったことを発表しました。これにより、事故の影響で一部運休していた「ひだ」を中心に、年末年始( 12 月 26 日~ 2026 年 1 月 4 日)に追加の臨時特急を運転することが決定。さらに 1 月 5 日以降の計画も確定しました。 HC85 系は 2022 年にデビューしたハイブリッド特急車両で、「ひだ」「南紀」の主力として活躍しています。今回の修理完了により、再び安定した運用が可能となります。 臨時列車の概要 高山本線「ひだ」下り(名古屋 → 高山) ひだ 81 号 :名古屋 10:18 発 → 高山 13:00 着( 1/10 ~ 2/28 の指定日運転) ひだ 83 号 :名古屋 13:38 発 → 高山 16:24 着( 12/26 ~ 1/4 、以降指定日運転) 高山本線「ひだ」上り(高山 → 名古屋) ひだ 82 号 :高山 14:00 発 → 名古屋 16:34 着( 1/10 ~ 2/28 の指定日運転) ひだ 84 号 :高山 17:33 発 → 名古屋 20:02 着( 12/26 ~ 1/4 、以降指定日運転) ひだ 98 号 :高山 20:51 発 → 名古屋 23:32 着( 1/10 ~ 2/22 の指定日運転) 紀勢本線「南紀」 南紀 83 号 (名古屋 → 紀伊勝浦): 2/21 ~ 23 運転 南紀 84 号 (紀伊勝浦 → 名古屋): 2/21 ~ 23 運転 ※ 「南紀」は事故の影響が少なく、...

ありがとう、そしてさようなら―EF81形最後の赤い機関車・140号機の引退へラストランからわずか3日後の衝撃/Thank You and Farewell—The Last Run and Retirement of EF81 No.140, the Final Red Locomotive

イメージ
ありがとう、そしてさようなら ―EF81 形最後の赤い機関車・ 140 号機の引退へラストランからわずか 3 日後の衝撃 2025 年 11 月 27 日、 JR 東日本の EF81 形 140 号機が秋田総合車両センター(土崎)へ廃車回送されました。鉄道ファンにとって衝撃的だったのは、そのわずか 3 日前、 11 月 24 日に「快速ありがとう EL1 号」として華々しいラストランを飾ったばかりだったことです。 11 月 24 日 :「ありがとう EL 号」運転( EF81140 + 12 系客車+ EF641030 ) 11 月 27 日 :秋田へ廃車回送、入場 「 1 週間も経たずに … 」「こんなに早く廃車になるとは思わなかった」といった声がファンの間に広がり、惜別の空気が一気に高まりました。 EF81 形とは 1968 年、国鉄が開発した交流・直流両用電気機関車。 東北・北海道の交流区間を中心に、長年にわたり旅客・貨物輸送を支えてきた。 JR 貨物では 2023 年頃に営業運転を終了。 JR 東日本では 140 号機が最後の現役機として注目を集めていた。 「赤いロングラン機関車」として親しまれ、特急牽引から貨物輸送まで幅広く活躍した万能機でした。 引退までの経緯 2025 年 9 月 : JR 東日本新潟支社が「 EF81140 号機の旅客運用を 11 月で終了」と発表。 11 月 24 日 :ラストラン「ありがとう EL 号」運転。沿線には多くのファンが集まり、最後の勇姿を見届けました。 11 月 27 日 :秋田総合車両センターへ廃車回送。入場と同時に除籍。 これにより、日本国内での現役 EF81 形は完全に消滅しました。なお、これまでに 80 号機・ 95 号機・ 139 号機も同センター到着と同時に除籍されています。 ファンの反応と今後 貨物運用終了からわずか 2 年での完全引退は、多くのファンにとって予想外の早さでした。鉄道コミュニティでは、 模型化の動き 保存機の可能性 記念グッズの展開 などが話題となっています。 「お疲れ様でした、 EF81140 。そしてありがとう、 EF81 形。」という言葉に象徴されるように、半世紀以...

拠点の日野市豊田駅の様子【マルチタイプ中央線】#13/Situation at the Toyoda Station in Hino City [Multi-Type Chuo Line] #13

イメージ
拠点の日野市豊田駅の様子【マルチタイプ中央線】#13 撮影日 列車番号 形式・編成 種別・行先 撮影場所 2025 年 11 月 6 日 1307H E233 系 H53 編成 高尾行き 豊田 2025 年 11 月 6 日 3127M E353 系 S109 編成 かいじ 27 号 甲府行き 豊田 2025 年 11 月 6 日 1331T E233 系 T28 編成 大月行き 豊田 2025 年 11 月 6 日 1432T E233 系 T27 編成 快速 東京行き 豊田 2025 年 11 月 6 日 1319T E233 系 H59 編成 高尾行き 豊田 2025 年 11 月 6 日 26M E353 系 S207 編成 +S118 編成 あずさ 27 号 新宿行き 豊田 2025 年 11 月 6 日 1397T E233 系 T29 編成 豊田行き 豊田 2025 年 11 月 6 日 1478T E233 系 T19 編成 中央特快 東京行き 豊田   拠点の日野市豊田駅の様子【マルチタイプ中央線】#13 撮影日 ...