北海道新幹線が全線開業しても航空路線との競合は話にならない

カメラはスマホで十分だが時代に逆行した男・がーらけにあです。

北海道新幹線の全線開業についてのと整備新幹線に纏わる速達性の阻害の話をしたいと思います。
北海道新幹線は札幌延伸しても速達時間が航空路線とまだ大きく開きが出てきてJR北海道の赤字解消どころか赤字増加に貢献してしまうという可能性が大いにあると思います。

北海道新幹線が全線開業しても速達性の阻害は下に書かれている5つの要因が大きい。
北海道新幹線自体は360km/h位出せると思いますけどね。

1・整備新幹線区間の最高速度が260km/hに制限されていて車両の性能を最新の新幹線の車両の性能を生かし切れていない。
整備新幹線は整備新幹線法により最高速度が260km/hということが決まっているらしい。

2・青函トンネルにおける在来線貨物列車とのすれ違いによる荷崩れや事故を防止をするため140km/h制限
北海道はヤマトの宅急便でも貨物列車として使っているほど北海道と本州間の物流がいかに鉄道に依存をしている部分があるかという表れだと思います。
※船舶による運搬は青函トンネルを使わないけど速達性が著しく低く風というだけでも遅延をしてしまうらしい。

3・所要時間や距離で航空路線との時間の差がかなり大きいし航空路線との競合は話にならない。
新幹線の所要時間が最速4時間2分であり航空路線が1時間30分に対して空港からのチェックインから函館到着までの時間を考えても新幹線より早く到着をする。

北海道新幹線に限らず整備新幹線は明らかに航空路線と相手にならない区間まで開業をするJRは馬鹿だなと思うかもしれませんが、整備新幹線はJRグループが建設しているわけではなく鉄道・運輸機構という中身が国が主導で建設をしているので当然JRグループは中には新幹線はいらないのに無理やり建設させられたという奴隷のような事例があるので、並行する在来線はもう面倒を見なくていいから新幹線の運行を任せてくれよと言わんばかりに政府からの甘い汁を良いことに並行在来線がJRから第三セクターに転換されてしまう。

以前ブログにも書かせていただいているのですが鉄道事業自体赤字経営が前提なので新規開業した新幹線なんて莫大なコストなど管理するのにも費用が掛かるので赤字でしょう。
それを以前特急ばかりを走った在来線が普通列車のみの運行したら運行するだけでもお金がかかるから二重にやっても意味ないじゃんということらしい。

話を戻しますが北海道新幹線を開業しても結局は政府が主導的に考えており議員たちが新幹線無料パスがあるので政治家たちが楽に移動ができるように作られたといっても過言ではない。

結果的に俺が言いたいのは北海道新幹線を開業しても羽田・千歳線の航空路線の影響はほぼ無いといっても過言ではない。
現に東京ー福岡の直通列車があるのにそれに対する航空路線である羽田ー福岡もまたドル箱路線だから千歳まで開業しても航空路線の脅威ではないということが証明されても過言ではないのでしょうか?

がーらけにあ運営ホームページ
YouTubeのチャンネル登録をしてくれると助かります。

コメント

このブログの人気の投稿

大菅踏切事故について

京王線の列車番号が把握ができるサイト

貨物ちゃんねる運用状況表を一気に開く便利な記事