名鉄広見線の一部区間(新可児~御嵩)と西尾・蒲郡線(西尾~吉良吉田~蒲郡)は、利用客減少と赤字により廃線の危機に瀕しています。また名鉄以外に2025年2月時点で廃線が決まっている路線をピックアップしました。 広見線(新可児~御嵩) 2025 年 6 月に存続か廃止かの判断が下される予定です。 沿線人口減少とコロナ禍により利用者が大幅に減少し、年間 2 億円前後の赤字が出ています。 名鉄は自治体に対し、路線の維持には 15 年で約 17 億 6000 万円の投資が必要だと伝えています。 自治体は、年間約 1 億 8000 万円の維持費を負担する「みなし上下分離方式」か、年間約 6400 万円のバス転換かの選択を迫られています。 住民からは、通学時間の増加や若者の地域離れを懸念する声が上がっています。 西尾 ・ 蒲郡線 (西尾~吉良吉田~蒲郡) 西尾市 と 蒲郡市 が名鉄に年間 2 億 5000 万円を支援することで、 2025 年度までの運行継続が決定しています。 2026 年度以降の運行は未定で、 2024 年度末までに検討会が方向性を示す予定です。 蒲郡線(吉良吉田~蒲郡)は輸送密度が低く、国の地域公共交通再構築事業の対象となっています。 西尾市は、名鉄西尾・蒲郡線の存続に全力を尽くすとしており、「上下分離方式」の導入も検討しています。 沿線自治体は、観光資源の活用や利用促進など、路線の維持に向けた取り組みを行っています。 IC カード非対応区間について 広見線の一部区間(新可児~御嵩)と蒲郡線全線(吉良吉田~蒲郡)は IC カード( manaca )が利用できません。 名鉄自身は、これらの区間の運営は困難としており、廃線を前提に IC カードを導入していないと考えられます。 ただし、廃線検討区間のうち西尾線全線は IC カードに対応しています。 路線の今後 名鉄広見線、西尾・蒲郡線ともに、沿線自治体や住民が協力して利用促進や地域活性化に取り組むことが、路線の存続には不可欠です。 廃線の決まった路線たち 1.弘南鉄道大鰐線 区間 : 中央弘前駅~大鰐駅 ( ちゅうおうひろさきえき~おおわにえき ) 現状 : 沿線5市町村が、弘南鉄...
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