京葉線 新習志野駅~海浜幕張駅間の新駅の駅名決定は京葉幕張ではなかった
2021年10月29日にマスコミ報道並びにJR東日本のプレスリリースの発表により京葉線の幕張新都心付近に(新習志野~海浜幕張間並びに京葉線の車庫のある京葉車両センター付近)新駅が設置する正式な駅名が決まったそうです。
京葉線
新習志野駅~海浜幕張駅間の新駅の駅名決定について(JR東日本公式プレスリリース)
JR東日本の品川~田町間の高輪ゲートウェイとかぶっ飛んだ駅名を採用すると思ったら、意外なまともな駅名であった。
また駅名については千葉県在住or在学or在勤の方限定で応募をしたそうです。
駅の概要
京葉線新習志野駅と海浜幕張駅(駅間3.4 km)のほぼ中間、イオンモール幕張新都心近くに建設中の請願駅である。2020年5月15日にJR東日本が工事着手を正式発表した。千葉県内では、2010年に成田市で開業した成田湯川駅以来、京葉線内では、1990年に開業した八丁堀駅や越中島駅、潮見駅の3駅以来の新駅となる見込み。
JR東日本が事業主体となって設計・施工を行い、JR東日本が事業費の1/6、イオンモール・千葉県・千葉市で結成する「幕張新都心拡大地区新駅設置協議会」が5/6(イオンモールが1/2、千葉県と千葉市1/6ずつ)を分担することで基本協定が締結されている。JR東日本は請願駅の建設費については原則応じていなかったが、資金負担をしてでも十分投資に見合うとして負担に合意した。建設計画地は、鉄道用地の他は主に県有地(敷地面積:3,000 m2)と市有地のバスターミナル(敷地面積:15,000 m2)から成る。
幕張新都心拡大地区新駅設置協議会は新駅の1日平均の利用者数を1万6千人と見込んでいる。
公募により決まった駅名の結果
駅名は幕張を冠しているが、イオンモール新幕張の住所並びに駅周辺の豊砂地域から由来して命名したそうです。
幕張豊砂 |
まくはりとよすな |
Makuharitoyosuna |
になったそうです。
一部公式プレスリリースからの引用で失礼しますが、なお千葉日報からの報道によると1位ではないそうです。※駅名の多い順で13位に決まったそうです。
1位 |
幕張新都心 |
2位 |
新幕張 |
3位 |
幕張ゲートウェイ |
なお幕張ゲートウェイは熊谷千葉県知事がゲートウェイは無いと突っぱねていたそうです。
応募件数 |
14,715件 |
応募種類 |
4,371種類 |
選定理由 |
|
新駅が位置する「豊砂」地域は幕張の沖合に位置していたところであり、将来豊かになってほしいという意味を込めて命名されました。また、開発も進んでおり、これから大きく発展する可能性を秘めています。
新駅名は、古くからの地域名である「幕張」を冠し、ご利用のお客さまへの分かりやすさを意識するとともに、「豊砂」を加えることで周辺住民の皆さまに愛着を持っていただきたいという。 |
駅の住所である千葉県千葉市美浜区浜田二丁目や市境近くの習志野市芝園ではなく駅近くにあるイオンモール新幕張(千葉県千葉市美浜区豊砂)をオブラートに強調した形となっていると思う。
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